2016年10月30日日曜日

コバちゃん農場 収穫感謝の集い

筆ペンでラフに描いた手書きのチラシが目をひく「コバちゃん農場」。
白いコピー用紙に、凛とした字で書かれた
「収穫感謝の集い」
という文字に心惹かれて、先日お邪魔してきました。



少し遅れて集合場所に行くと、ちょうど畑まで車を連ねて移動するところでした。
「何人か乗せてあげてください。それであとついてきて」と言われるがまま、
赤ちゃん連れのファミリーを小さな公用車に同乗させて、コバちゃん農場に向かいました。
先頭切って走るコバちゃんの軽トラの荷台に乗せた小学生の男子や大人
(10人くらいだろうか、けっこういっぱいいる)を見ながら、
以前あんなふうに田舎道を軽トラの荷台に乗って綿摘み体験した日のことを思い出していました。

新幹線の見える辺りで車を停めて、林の間の小道を分け入るとそこがコバちゃん農場でした。
右にはキウイ畑。それも広大な。ものすごい数のキウイがなっています。
有機無農薬で無施肥。なのにこの数。
よほど環境があっているのでしょうか!


左には里芋とさつまいもの畑。畝が長い。たぶん、それ以外の畑は定植したばかりの冬野菜。
今日はこのお芋たちを好きなだけ?収穫していいとのことで、
ほぼ全員長靴姿の参加者の方たちは、子どもたちメインで一斉に芋を掘り出し、
赤くおいしそうなサツマイモと、ツルツルっと丸い形の女早生(おんなわせ)という里芋を
たくさん袋に詰めていました。





里芋は掘るのに力がいるけれど、
コバちゃんのやり方を真似てなかなかうまく子どもたちも掘り出していました。



サツマイモの大きな葉っぱは子どもたちにとってはおもちゃ。
トトロみたいですね。


年長の男子はだいぶ欲張り。笑


みなさん両手にいっぱいお芋を収穫しました!

収穫体験が終わると再び車を連ねて佐川野の林に戻り、
そこでは奥様のかおりさんが用意してくれた芋煮と、
みなさんが持ち寄ったおいしそうなお昼でランチタイム。
間に野菜クイズがあったり、娘さんの鍵盤ハモニカの演奏があったり。
大変なごちそう。美味しそうでした~!






コバちゃん農場では、春と秋にこのようなイベントを開催するそうです。
春は野草摘みです!


<コバちゃんからのお知らせ>
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「とちぎ国際有機農業映画祭2016」
2016年11月19日(土)
会場:ララカフェ
宇都宮市下荒針町3473-23
tel 028-688-0558
  
・映画『パパ、遺伝子組み換えってなあに?』
・映画『遺伝子組み換えルーレット』
・ファーマーズマーケット
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参加者募集中  国登録有形文化財新井家を見学する!

国登録有形文化財 新井家を見学に行きませんか!
日  時  11月19日(土曜日)
       9時40分ホフマン館集合
         ※小雨決行
予  定  10時~11時30分 新井家到着後説明を聞きます。
       見学終了後ホフマン館に戻り、昼食・煉瓦窯見学・参加者同士の交流を行います。
参加費   無料
          ※ただし昼食は実費になります。
            ホフマン館のカフェに美味しいピザもあります。
定 員   10名
締 切   11月17日まで
連絡先   野木町の自然環境をいかす会
        代表  川元    090-9319-6991
新井家 ふるさと記念館の詳しい情報はこちらで・・・

2016年10月28日金曜日

【情報】 「広がれ、子ども食堂の輪!」全国ツアーin栃木

6人に1人の子どもが貧困にあるという現代日本。
子どもを取り巻く課題は、貧困、孤食、偏食、虐待など多様で複雑に絡み合っていて、人の助けが届きにくい状況に陥りがちです。
こども食堂は、誰でも始められそうな事業形態と親しみやすいネーミングで、瞬く間に全国に広がりました。昨年はこども食堂サミットも開催されて話題となり一層全国的な普及に拍車がかかったのではないでしょうか。栃木県内も各地で試みがありますが、これから始めたいと考えている人向けの講座が開催されますので、関心のある方はぜひ参加検討ください。


 「広がれ、子ども食堂の輪!」全国ツアーin栃木
http://blog.canpan.info/tochigi-ysn/

日時:2016年11月16日(水) 13:00-17:00
会場:とちぎ青少年センター 多目的ホール
定員:180名(参加費無料) ※要申込み

【全体スケジュール】
13:00~ 開演/ごあいさつ/関連政策紹介
13:45~ 基調対談 「こども食堂がひらく未来」
      
栗林知絵子氏(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク代表)
中野謙作氏(一般社団法人 栃木県若年者支援機構代表理事 昭和こども食堂運営団体)

14:55~ 全体講座 「こども食堂の作り方」
15:30~ 分科会(詳細はHPを参照ください)
16:50~ クロージング
17:00   閉会

【情報】  ”欲しい未来”を自分たちでつくるための全4回のスキルアップ講座! 地域づくり好きアップ講座&フィールドワーク 

NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークからの講座開催情報です。
ピンと来た方は、所属、年齢不問とのことですので、ぜひ参加検討ください。

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”欲しい未来”を自分たちでつくるための全4回のスキルアップ講座!
地域づくり好きアップ講座&フィールドワーク 

人材不足、資金調達、ノウハウ不足・・・
地域づくりを行う上で誰もが直面する様々な課題に対し、専門的なスキルや実績を持つ講師達から話を聞き、現場の様子を肌で感じることで、継続的に成果を上げながら活動を広げていくヒントを得るためのワークショップです。

活動に行き詰まっている実践者や、地域づくりのスキルを身につけたい方の参加をお待ちしています!

【第1回】
地域づくり活動に学ぶ必用な運営のイロハを学ぶ
平成28年11月5日(土) 
9:30~12:00
栃木県庁本館6階 大会議室2
講師:岩井俊宗氏
(NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表理事)

【第2回】
外部資源獲得(ボランティアコーディネート、資金調達)と情報発信
平成28年11月12日(土)
9:30~12:00
栃木県庁北別館会議室403
講師:塚本竜也氏(NPO法人トチギ環境未来基地 理事長)
   石川慎太郎氏(NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク プログラムコーディネーター)
   樋浦直樹氏(READY FOR株式会社 取締役 COO )
     
【第3回】
事業計画、行動計画書の策定と達成評価
平成28年11月26日(土)
9:30~12:00
栃木県庁本館6階大会議室2
講師:岩井俊宗氏
(NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク)

【フィールドワーク】
・NPO法人くまの木 里の暮らし
平成28年11月19日(土)

・NPO法人トチギ環境未来基地
平成28年11月20日(日)

・ファーマーズマーケット&レストラン&ゲストハウスChus-チャウス
平成28年11月23日(水)

※全日とも
 車で来られる方  → 8:20 コンセーレ(栃木県青年会館)集合
 自転車で来られる方→ 8:30 県庁集合(活動は各現場)

〈参加費〉 無料

〈定員〉 30名

〈詳細・お申込み〉
下記フェブサイトの専用フォームからお申し込みください。
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/wk03/

〈主催〉  栃木県
〈運営協力〉NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク
tel/fax:028-612-3341
E-mail: ysn_office@tochigi-ysn.net

2016年10月21日金曜日

第3回きらり館トーク 田畑久子さん(ひびきの会)

10月21日(金) 10:00~11:30
 第3回きらり館トークが開催されました。
 
 テーマ 「歌を通じて、人の心に響かせる奉仕をしよう」
       ~ピアノの伴奏で仲間と歌おう~ 
 
ゲストは田畑久子さん(ひびきの会代表)です。
 

童謡や唱歌など子供の頃に歌った懐かしい歌やその他に
もたくさんのレパートリーがありました。
 
田畑さんの伴奏に合わせ、皆さん
大きな口を開けて力いっぱい歌います。
 
歌の合間には、子供の頃の思い出や
歌にまつわるお話など田畑さんの楽しいトーク
も盛りだくさんでした。
 
 
途中で喉を潤す休憩タイムです。
コーヒーを飲みながら、日頃の活動の話や
世間話など会話が弾みます。
 
ひびきの会の皆さんは集まって練習する他、施設への
慰問なども行っています。
1人で歌うのも良いですが、何人か集まって
皆で歌うのも楽しさ倍増です。
皆さんの笑顔がそれを証明してくれました。
 
皆さんもさっそく一曲歌ってみませんか・・・。
 
 
 

 

 
 

                     
 
 
 
 

 
 
 

2016年10月16日日曜日

はたけの会主催 「いもほり大会」


はたけの会の方たちが丹精込めて育ててきたサツマイモのいもほり大会にお邪魔しました。
夏のような日差しが照り付ける畑にはすでに大勢の子どもたちと大人。
総勢100名近い人が集まっていたました。

サツマイモ畑には、子どもたちが掘った大きな(超BIG!!)がゴロゴロ!




畑の奥では火を焚いてやきいもを焼いています。


はたけの会の隣の畑では、春菊と小松菜がみずみずしそうに育っていました。
青々とした葉っぱが太陽の光をうけてピカピカに輝いています!


いもが掘り終わると、用意してくださったトン汁と甘~いやきいもをみんなでいただきました。
大きな鍋で作ったトン汁はやっぱり格別!
農作業の後、外で大勢でいただくとならさら美味しいものです。



ホクホクだよ~!!



やきいもをおいしそうにほおばっている男子グループに声をかけてみました。

「食べているところ悪いけど、取材いいですかっ?」
「いいすよ!」といい返事。

一人の男子は1年生からほとんど毎年参加していて、友達も3回目くらいだと話してくれました。
「今年のおいものはどう?」
「いつもどおりおいしいよ!」

いい表情で写真も撮らせてくれました。


10年以上続いているはたけの会のいもほり大会は、
アリスとテレス、キラリ子ども未来塾、新橋区育成会に呼びかけています。

みんなで掘るおいもも、美味しいトン汁も、ワイワイ過ごす楽しい時間を用意するのも
ぜんぶボランティア。車の誘導をしたり、道路に子どもたちが出ないように見守ることも
メンバーが手分けして行っていました。
子どもたちの笑顔のために頑張る大人たちに囲まれているこの子どもたちは
きっと間違いなく優しく、愛情豊かな人に育つと確信したのでした。

【情報】 煉瓦窯deマルシェ 11月12日(土)開催 

長い煙突とメタセコイヤの並木道がいい雰囲気を醸し出している野木町煉瓦窯。
今年5月にリニューアルオープンしてから、きらり館でも
幾度となく「行ってみたい!」という観光客の声を聞きました。

来月、その煉瓦窯でマルシェが開催されます!
食べ物系、手作り雑貨系など出店者は25店舗。
メタセコイヤ並木の下でマルシェなんて、
まるでヨーロッパみたいだと思いませんか?
なかなかロマンティックです。
連休にはぜひ遊びに行ってみてください!


「煉瓦窯deマルシェ」

11月12日(土) 10:00~15:00

「れんがまつり」(11/11~13)と同時開催です。



詳しくはこちらで>>
煉瓦窯deマルシェ Facebookページ

主催 野木町未来プロジェクト実行委員会

2016年10月9日日曜日

活動見学レポートvol.4 「読書のまち」づくり応援団 図書館コンサート


図書館の一室の扉を開けると、聴こえてきたのは昭和の名曲『いい日旅立ち』。尺八は低く、もの悲しげな音色という印象を持っていたのですが、今日聴くものはちょっと軽快な感じ。尺八と電子ピアノの音が思いのほか合っていて、席に着くなりうっとり聴き入ってしまいました。


益子町で演奏活動をしている「つちのこ」は、尺八製作者の大部さんと普段は会社員というピアノ奏者の夏目さんによるユニット。益子の陶器市でも連日演奏しているのだそうです。この日、会場には100名近いお客さんが集まり、曲目リストの中から『赤とんぼ』『天城越え』『糸』『花は咲く』など、様々な楽曲を演奏してくださいました。



休憩時間には、尺八に興味を持った10名くらいのお客さんが大部さんを囲み、尺八を触らせてもらったり、吹かせてもらったりのサービスも!めったに触れることができないので、貴重な機会!とばかりに私も一息吹いてみました。一年ほど尺八を習っているという方は見事音が出ましたが、私を含め他の人はみなさんは空ぶき。音が出るようになるまで大変難しい楽器なのだそうです。
近くで見せていただいた尺八の竹は光沢があって、すっとしたきれいな形をしています。この形を探すのは素人では不可能で、竹屋さんから買うしかないそうです。それもかなり高価だとか。。。とても貴重な体験コーナーでした!




さて、この素敵な企画は、今年度協働の町づくり助成事業として活動している、「読書のまちづくり応援団」というボランティア団体の企画によるもの。図書館との協働で、本や図書館をテーマに、文学講座、読書サロン、ビブリオバトル、図書館資料クイズ、手作り製本講座など、年間を通して魅力的なイベントを企画しています。ぜひ色々と参加してみてください。




※「読書のまち」づくり応援団の今後スケジュールの詳細は図書館に置いてあるチラシをご覧ください。

2016年10月8日土曜日

第2回 楽しいむかし語りへようこそ!

個性ある語りと聞き手による交流の場
と き 10:0011:30
場 所 きらり館
のぎ民話の会

 
のぎ民話の会 松橋代表 挨拶
語べの皆さんの発表
 先ず初めに民話の会員の遠藤さんが「鹿の湯」を語りました。

次に民話の会員の松橋さんが「姑のくすり」を語りました。
 

語りの中休みに、参加者全員で手遊びしました。

1(親指)・2(人さし指)・3(中指)・4(親指)・5(小指)

1・2・3 2・4・5 3・1・2・4 2・4

あれ あれ~  まちがっちゃったよ~ 。


友情出演として、染谷さんが「恵比寿様」を語ってくれました。

続いて友情出演として、染谷さんが「ひえつき節~鶴富姫」を語ってくれました。


マジックショー









絵本の中にはキャンディの絵が何ページにもたくさんのっています。
おまじないを掛けるとキャンディが絵本の中から落ちてくる。
次に絵本を開くとキャンディの絵が無くなっているのにビックリ、拍手喝采でした。
そのあと、皆さんキャンディをもらい大喜びでした。









何も入っていない巾着袋から生玉子がポロリと現れ、
割った生玉子をおわんに入れ扇子で仰ぐとなんと紙雪吹になってしまう。 
皆さんは、あれ!「玉子はどこへ行ったんだろう??」と不思議に思っていました ~ 。
~ これがハンドパワーです ~